至福のコーヒー「27 COFFEE ROASTERS」～Part1スペシャルティコーヒー～

グルメ

2022.07.09 2021.08.26

こんにちは。
突然ですが、
私はコーヒーを愛しています。
少し依存しているくらいです(笑)
特に週末は欠かさず飲んでいます。
生活に欠かせないと言ってもいいくらい
特別なものです。
本当に至福の一杯なのです。

今回はそんなコーヒー好きの私が
お勧めしたいコーヒーショップを
紹介したいと思います。
私の生活にはかかせない
何年も通い続ける愛してやまないお店です。
そのコーヒーショップのお店は
「27 COFFEE ROASTERS」です。
自家焙煎のコーヒー豆の販売やカフェで
ドリンク・スイーツの販売もしています。
場所は藤沢市辻堂になります。

・住所：神奈川県藤沢市辻堂元町5-2-24
・TEL： 0466-34-3364

美味しいコーヒーについて存分に知って頂きたい為、
数回に渡ってコーヒーの種類や豆の事、
27 COFFEE ROASTERSの魅力について
紹介させてもらいます。
今回はPart1です。

1 １．品質にこだわった「スペシャルティコーヒー」の専門店
2 ２．スペシャルティコーヒーの味って？
3 まとめ「高品質なスペシャルティコーヒーは至福の一杯」

１．品質にこだわった「スペシャルティコーヒー」の専門店

私が好きなコーヒーは缶コーヒーや
インスタントコーヒーではありません。
多くの店舗を展開し大変人気の高い
シアトル系のコーヒーでもありません。

私が好きなコーヒーは
「スペシャルティコーヒー」と呼ばれるものです。
スペシャルティコーヒーとは
「いつ・どこで・だれが・どのように生産したか」
がわかっているコーヒー豆となります。
生産国はもちろんどこの農園で生産者がだれで
どのようなプロセスでコーヒーの実を育て
豆に加工したかという事です。

このようなスペシャルティコーヒーの
生産量はコーヒー豆全体の１％未満程度で
希少な豆ともいえます。
何故こんなに少ないかというと
味を追求して丁寧に育てているからです。
大量生産を追求しているコーヒーとは違います。
またスペシャルティコーヒーを栽培している
農園も大規模な農園とは限りません。
むしろ小さな農園も数多くあります。

スペシャルティコーヒーは純粋に味で評価されます。
豆の大きさや形などで評価されるわけではありません。
コーヒー豆はオークションにかけられ味の良い豆は
正当に評価され高値で取引される事もあります。
なので高品質なコーヒー豆の生産だけを目指し
精魂込めて栽培している小さな農園も存在するのです。

中南米を中心としたコーヒー主要生産国では
年に１～２回コーヒーの品評会が行われます。
Cup Of Excellence(COE)といいます。
簡単に言うと味を競うコーヒー豆の国内大会です。
厳格な味の審査が行われCOEで入賞した豆は
世界中のバイヤーから高値で取引されます。

27 COFFEE ROASTERSも
そんなスペシャルティコーヒーを
専門に扱っているお店です。
また27 COFFEE ROASTERSのオーナーは
COEの審査員として参加している経験もあります。
日本でCOEの審査員は数えるほどしかいません。
コーヒー豆のテイスティングはトップレベルな訳です。
そんなオーナーが厳選したコーヒー豆が
ラインナップされています。
なかには自ら農園に行きテイスティングし
買い付けている豆もあります。

２．スペシャルティコーヒーの味って？

初めて27 COFFEE ROASTERSの
コーヒーを飲んだ時の感想は
正直すごく美味しいのかどうかは
よくわかりませんでした。
ただ「これまでのコーヒーとは違う」
という事はすごくわかりました。
しかし何度か飲み続けているうちに
とても美味しいと感じるようになってきました。
最初は何が良いのかわからなかったのだと思います。
これまでのコーヒーとはあまりにも違ったため
美味しさの基準がなかったという事です。
いわゆる舌が肥えたという事だと思います。

コーヒーは苦いとうイメージが強いかと思います。
スペシャルティコーヒーは
酸味・甘み・香りといった要素も豊かで強いです。
上質なコーヒーはアロマオイルも含んでいます。

スペシャルティコーヒーの特徴や風味を表現するのに
次のような食物等が用いられます。
１種類のコーヒーに対してこれらの食物
５種類程度を用いて表現されます。

・フローラル
・洋ナシ
・シトラス
・シロップ
・ダークチェリー
・アーモンド
・ミルクチョコレート
・オレンジ
・アプリコット
・糖蜜
・キウィ
・ピーチ
・サトウキビ
・プラム
・パイナップル
・レッドワイン
・パッションフルーツ
・バニラ

柑橘系の果実やシトラスといった
コーヒー＝苦みと思っている方には
信じられない食物が例えに用いられます。

実際そのような柑橘系のさわやかさや
フルーティさを感じるものもありますし、
ダークチェリーやチョコレート、アーモンドといった
重厚感のあるものもあります。

また口当たりや余韻といった事も表現され
次の様な言葉が用いられます。

・クリーミーな口あたり
・複雑な酸
・奥行きのある
・調和のとれた
・繊細
・シルキー
・クリーンカップ
・スパイシー
・スムースな口あたり
・ロングフィニッシュ

ここに紹介したコーヒーの特徴を表す用語は一部の例で
他にも多くの食物や口当たりのフィーリングを
表す言葉が用いられます。
そして１つのコーヒーはこれらの用語を何種類か
組み合わせて表現されるため、非常に繊細です。

そんな繊細なコーヒーの特徴を見極めたり
感じたりするには、研ぎ澄まされた味覚が必要なのです。
前項で述べたCOEの審査員としてコーヒーを
評価するというのは、卓越した味覚が必要な事がわかりますね。

私はそこまでの味覚は当然ありません(笑)
が、このような風味を美味しいと感じたり
楽しむ事は出来ます。
また豆の種類によって味も異なるので
その個性を味わったりも出来ます。
スペシャルティコーヒーは瑞々しくて
華やかでジューシーな感じがします。
あまりの美味しさに感激したり
美味いと叫びたくなったりすることもあります(笑)
本当にそれ以外のコーヒーとは別物なのです。

味を上手に表現することが出来ないので、
風景に例えると、缶コーヒーなどは
曇り空の都会のビルに囲まれた灰色の景色のような感じ。
スペシャリティコーヒーは南国の晴々と輝く太陽や
空と海、極彩色の花々といった鮮やかな景色を
想像させるといった感じです。
世界観が全く違うのです。